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+++色の同化・視認性+++


同化現象を代表して、フォン・ベゾルト効果といいます。
1つの色に囲まれた時、周囲の色に似て見える現象です。
囲まれた色の面積が小さい場合や、

3〜5mm以下の縞柄の時に生じやすい現象です。
他にも両配色の輝度差があまりない場合などに現やすく、

全体を見ようとする時にも現れやすくなります。


続いて
視認性についてです。
文字や、図の見えやすさについても
感覚的に、見えない、見えるではなくて、
論理的観点から追求してみたいと思います。

色彩学の中での視認性とは
見る環境を一定とした時の物体についてです。
つまり、同じ環境で見たときに、何色が見やすいかという事になります。
もちろん、暗い部屋と明るい部屋では異なりますので、
見る環境か、物体か、どちらかを一定にしないと
論理が立証されません。


当たり前の事ですが、
明度が大きく寄与し、対象と背景の明度差が
大きいほど視認性は高くなります。
また、高彩度の色あるいは、白は、単独での
視認性が高い色であると言えます。

さらに、この色の配色に加えて、形が加わると、
更に視認性が上がります。

視認性に、この形が加わっての、
見えやすさの事を
可読性といいます。
可読性は、文字、数字、図などに色をつけ、
形体情報を瞬時に読み取る効果があります。

この効果の度合いの事を、
視認度といいます。

字画の少ない文字や簡単な図の場合には、
白や黄のような膨張色を用い、その背景に
黒や青の収縮色を使うと効果的です。

■補足とまとめ■

今回の内容に重要な用語です。

ピクトグラム
交流、伝達の手段として絵ことば・絵文字・絵グラムのこと。

ビジュアライゼーション
色彩や形態を用いた視覚的なデザインなどの伝達表現。

ビジュアル・アイデンティティー
シンボルマークやロゴタイプを統一することにより、

強力な一貫性のある企業イメージを作り行うこと。

ビジュアル・マーチャンダイジング
商品について、全体的な視覚演出を行うことで、
消費者に一目で分からせるようにする方法。

参考: ■早稲田教育出版/色彩検定集中講義2級 ■http://www.ushio.co.jp/products/index.html

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